鵠沼海岸で活動している一般参加型ビーチバレー大会FOVAでの成績などを載せていきます
by mbvbeach
メイド・イン・カッシーナ展 2009.4.24FRi.-6.7SUN. 森アーツセンターギャラリー 六本木ヒルズ森タワー52F
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カテゴリ:ビーチバレー( 103 )
ふくいカップを振り返る②<王者の底力>
■第1コート 第8試合 朝日健太郎/白鳥勝浩 vs 長谷川徳海/井上真弥

レフト 朝日健太郎 ライト 白鳥勝浩
レフト 長谷川徳海 ライト 井上真弥

◇第1set◇
[朝日/☆白鳥] [長谷川/井上]

         1(井上)
1(朝日)
2(井上)
         2(井上)
3(朝日)
         3(井上)
         4(朝日)    3-4
4(SM:井上)
         5(井上)
         6(朝日)
         7(朝日)
         8(朝日)
5(朝日)
6(SA:白鳥)           6-8
         9(SM:白鳥)
7(朝日)
         10(井上)
8(白鳥)
         11(SM:白鳥)
9(朝日)
         12(井上)   9-12(TTO)
10(白鳥)   
         13(井上)
         14(朝日)
         15(朝日)
11(朝日)
         16(井上)
12(朝日)             12-16
13(長谷川)
         17(長谷川)
14(朝日)
         18(井上)
15(朝日)
16(井上)
         19(長谷川)  16-19
17(朝日)
18(井上)
         20(長谷川)
19(朝日)
         21(長谷川)


【戦評】
このセットの1つ目のポイントは,朝日/白鳥組の序盤の4連続失点。
長谷川/井上の6点目は,朝日選手のクロス強打がアウト。
7点目は白鳥選手のダブルコンタクト。
8点目は朝日選手のサーブキャッチが乱れたことによる失点と,
普段では考えられない様な失点が続きました。

そしてもう1つのポイントは,長谷川/井上組の18点目に起きたこと。
ここで,白鳥選手がブロックに飛んでいます。
このあと広島大会まで続く2ブロック制は,恐らくここが始まりだと記憶しています。

第1setを先取した長谷川/井上組。
しかし,朝日/白鳥組の自滅という感じは否めず,中盤から終盤での
2連続失点の多さがこのチームの課題だと感じました。


◇第2set◇
[朝日/白鳥] [長谷川/☆井上]

1(朝日)
2(井上)
3(井上)
         1(井上)
4(SM:長谷川)        
         2(井上)
5(朝日)             5-2
6(井上)
7(SA:白鳥)
         3(井上)
8(朝日)
         4(井上)
         5(朝日)
         6(朝日)    6-8
9(朝日)
10(井上)
11(井上)
         7(井上)
         8(朝日)
12(朝日)
13(井上)             13-8(TTO)
14(井上)
15(井上)
         9(井上)
         10(朝日)
         11(朝日)
16(朝日)
17(SA:白鳥)           17-11
18(井上)
         12(SM:白鳥)
19(朝日)
         13(井上)
20(SM:井上)
21(井上)

【戦評】
出だしから朝日選手のブロックが炸裂し3-0とリード。
この後の長谷川/井上組の1点目,2点目も井上選手はサイドアウトを切れていない。
その後も井上選手のサイドアウト率は悪く波に乗れない状況が続くが,
1,3,6,7点目と長谷川選手が序盤で4点のブロックポイントを叩き出して応戦。
何とか試合を作りあげる。
しかし,朝日/白鳥組が中盤で4連続得点し15-8とすると,そのまま点差は詰まらず
セットカウント1-1のイーブンとした。

このセット,朝日/白鳥組の6点目に,白鳥選手がイエローカードを受けている。
何やら朝日選手と激しいやり取りをした為の遅延警告だったが,ここからの2人は
凄いものがあった。

朝日選手のブロックには高さが戻り,井上選手のショットが浮き始めると,
待ってましたとばかりに,白鳥選手がラインショットを拾い,いとも簡単に切り返す。
今度はクロス強打を打つも,これも白鳥選手が簡単にレシーブし得点を奪う。

そして井上選手に,得意技の高速カットショットを出させると,
これを待ってましたとばかりに拾い上げる。
この後,後ろにまわって攻撃するも,これも白鳥選手に拾われる。

まさに白鳥劇場。

特筆すべきは,井上選手の攻撃を白鳥選手がレシーブした後。
全てショットで得点しただけでなく,なんと決定率100%!!。

この後の井上選手の焦燥感が,逆に白鳥/朝日両選手の凄さを物語る形となった。


◇第3set◇
[朝日/☆白鳥] [長谷川/井上]

1(SA:白鳥)
         1(SM:白鳥)
         2(朝日)
2(朝日)
3(井上)             3-2
4(井上)
5(井上)
6(井上)
         3(井上)
7(朝日)              7-3
8(井上)
9(井上)
         4(井上)
10(朝日)
         5(井上)    10-5
         6(SA:長谷川)
11(朝日)
12(井上)
         7(井上)
13(朝日)             13-7
         8(井上)
14(朝日) 
         9(井上)
15(SM:井上)

【戦評】
全ては序盤の5連続失点。朝日/白鳥組の3点目は白鳥選手レシーブからの
ラインショット。4点目はこちらもレシーブからのカットショット。
5点目は強打に出た井上選手を朝日選手がシャットアウト。
6点目はラリーになるも,長谷川選手のタッチネット。
井上選手の攻撃を2set目に続き,悉く拾った白鳥選手。
朝日選手のブロックも機能し,磐石の試合運びで長谷川/井上組を退けた。

やはり課題は井上選手のサイドアウト率。
今までにも,ここまでの手詰まり感は無かったものの,
サイドアウトが切れない場面は良く目にしていた。

試合を通じて,朝日選手は5本のブロック。
長谷川選手はそれを上回る7本のブロック。

ブロックは機能しているが,それ以外のプレーの精度を高めないと
長谷川/井上組の初優勝への道のりは遠いだろう。
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by mbvbeach | 2010-10-01 16:19 | ビーチバレー
それぞれの空気感
【チームプレー】

今年,ここまでのビーチバレーを象徴する言葉ではないだろうか。

たった2人で競技するこのスポーツは,パートナーを思いやる事から始まると言っても
過言ではない。

一度生じた不信感は,チームを瞬く間に崩壊させていく。

試合中は,まるで葬式の様に静まり返り,義務的なプレーが続けられていく。

『全く噛み合わない』

そう言い残してBeach Volley Japanを終えた選手がいた。

そして彼はこう続ける。

『技術的にそんなに急激に落ちることはないはず。もちろんその逆もない。
 昨年出来ていたことが全然出来ていない。』

ビーチバレーという競技において,いかにパートナーという存在が重要であるかを
如実に語る言葉である。

今年はこんなチームが本当に目立つ。


『よし!がんばろう!!』

一方で,常にパートナーを鼓舞し続け,パートナーの実力を発揮させる
事に長けた選手もいる。

どんなに負けていても,どんなに流れが悪くても,彼は前向きな声を掛け続ける。

そして,いつしかそれはパートナーだけでなく,見ている観客をも優しい空気で包んでいく。

8m x 8m。

広くて狭い空間にたった2人のプレーヤー。

そのチームだけの空気感を味わう事も,ビーチバレーの醍醐味ではないだろうか。
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by mbvbeach | 2010-08-17 19:41 | ビーチバレー
ビーチバレージャパン<女子編>
まずは,今年のMaster Card Beach Volley Japanの日程を紹介しましょう。

■男子
8月12日(木) 9:45~ 予選グループ戦
8月13日(金) 9:00~ 決勝トーナメント戦1・2回戦, 敗者復活1・2回戦
8月14日(土) 9:00~ 決勝トーナメント戦3・4回戦, 敗者復活3・4・5・6回戦
8月15日(日) 9:30~ 決勝トーナメント戦 準決勝, 決勝戦

■女子
8月13日(金) トーナメント戦1回戦
  Aコート 第4試合 ①浦田/西堀-⑧保立/松山
  Aコート 第7試合 ③浅尾/草野-⑥駒田/菅山
  Bコート 第7試合 ④田中/溝江-⑤楠原/三木
  Aコート 第8試合 ②尾崎/金田-⑦幅口/山田

8月14日(土) トーナメント戦2回戦、敗者復活1・2回戦
8月15日(日) トーナメント準決勝・決勝・閉会式

【女子出場チーム】

①浦田聖子/西堀健実
②尾崎睦/金田洋世
③浅尾美和/草野歩
④田中姿子/溝江明香
⑤楠原千秋/三木庸子
⑥駒田順子/菅山かおる
⑦山田寿子/幅口絵里香
⑧保立沙織/松山紘子

第1戦の東京オープンが浦田/西堀組,第2戦愛知大日本印章オープンが田中/溝江組。
そして,先月行われた第3戦大阪カップ中之島大会が尾崎/金田組。

大会毎に優勝チームが変わり,どのチームも波に乗り切れないのが今の女子。

大阪カップから約1ヶ月。各チームどの様にチーム力を上げて来たのでしょうか?

ワールドツアーを転戦した田中/溝江組。

ワールドツアーをキャンセルし,国内での練習を選択した浅尾/草野組,浦田/西堀組。

この決断がどの様な結果をもたらすのでしょうか?

厳しい言い方をすれば,このジャパン以降,過密日程で試合が続きます。
ここで兆しの見えないチームは,後半戦も苦戦する事になるでしょう。

それだけ大きな意味を持つこのビーチバレージャパン。

昨年は浅尾/西堀組の優勝で幕を閉じました。

今年はどのチームが優勝するのでしょうか?

ここのところ,風の強い日が多いここ神奈川。
大会期間中は風の強さにも注目です!

風に強いのは,第2戦の大日本印章を制した田中/溝江組でしょうか?

また,鵠沼を拠点としている山田/幅口ペアも風は大歓迎でしょう。

こういった気象条件も勝敗を左右する大きな要素です。

私はズバリ!!

田中姿子/溝江明香組の優勝!!

と予想します。

安定感のある浦田聖子/西堀健実組との決勝戦になると思います。

基本的に風の強い地域では長身選手が有利です。

過去にも,愛知では鈴木洋美選手が優勝したりと,風によりネットプレーが多くなる事から,
強風になればなる程有利になると考えています。

一方,全く風が吹かなかった場合は・・・。

やはり浦田聖子/西堀健実組でしょうかね。

個人的な注目は,楠原千秋選手!!

今年はこの人のプレーが見られる事を本当に嬉しく思います。

あぁビーチバレーだなぁ。と。

いずれにしてもレベルの高い試合を見せて欲しいと思います。

各選手頑張ってくださいね!!
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by mbvbeach | 2010-08-05 18:48 | ビーチバレー
8/12よりビーチバレージャパン開幕!
8/12より真夏の祭典「Master Card Beach Volley Japan」が開催されます。

1987年の第1回大会から数えて,今年は24回目の大会。

昨年からは女子も正式な大会として加わり,より一層見ごたえのある
大会となりました。

Beach Volley Japan 出場選手

■男子(推薦)

・白鳥勝浩/朝日健太郎
・井上真弥/長谷川徳海
・仲矢靖央/西村晃一
・今井啓介/畑 信也
・鈴木太郎/山本辰生
・畑辺純希/長谷川 翔
・大学選手権優勝チーム
・高校選手権優勝チーム

■男子(都道府県代表チーム)

Seed1 青木晋平/日高裕次郎(神奈川第1)
Seed2 牛尾正和/久末正和(東京)
Seed3 瀬田久史/松本大翼(兵庫)
Seed4 中川一/吉田英樹(愛知)
Seed5 中山貴洋/脇谷正二(埼玉)
Seed6 安田和男/渡辺有人(山口)
Seed7 川田淳也/奥平翔悟(三重)
Seed8 加藤修吾/紺野真幹(福島)
Seed9 今田善仁/岩名英明(奈良)
Seed10 鈴木康晋/石井康智(静岡)
Seed11 市川裕二/板橋正人(宮城)
Seed12 島袋康隆/備前徹(大阪)
Seed13 三島英徳/尾崎寛之(長野)
Seed14 土手善道/村上斉(京都)
Seed15 清水啓輔/鈴木洋輔(岐阜)
Seed16 山田伸/山室宏徳(新潟)
Seed17 野口拓也/角田宗義(神奈川第2)
Seed18 長田卓也/松葉洋弥(千葉)
Seed19 奥田敬祐/山田守(福井)
Seed20 濱口康司/木村雄一(愛媛)
Seed21 伊藤達也/佐々木宣宏(富山)
Seed22 相部保彦/堀内琢也(福岡)
Seed23 立野孝幸/小松大介(茨城)
Seed24 川上貴雅/松田誠(栃木)
Seed25 池田拓哉/高佳久(佐賀)
Seed26 中野孝治/長山将史(岡山)
Seed27 松田典/川崎裕司(石川)
Seed28 斉藤政人/曽我昌次郎(群馬)
Seed29 徳永仁/山崎幹雄(鳥取)
Seed30 池間智暖/宮村俊一(沖縄)
Seed31 西村利彦/石原隆弘(広島)
Seed32 堀田俊也/大橋一仁(滋賀)
Seed33 船田悟/石井伸悟(秋田)
Seed34 宮本隆太/三好茂夫(香川)
Seed35 山下龍司/水木博和(青森)
Seed36 金親大介/佐竹宏治(山梨)
Seed37 髙橋賢永/中谷祐至(岩手)
Seed38 小澤孝司/松永幹(北海道)
Seed38 須貝高貴/菅原健一(山形)
Seed38 友塚昭之/山口卓志(島根)
Seed38 大西朋哉/矢田健(徳島)
Seed38 運天陵/久保翔平(高知)
Seed38 福地亮介/前田俊彦(長崎)
Seed38 山口礼浩/宮嶋晃司(熊本)

※Seed38の6チームは,シーディングポイントが0によりシード順番は未定です。

という訳で,今年は現時点で43都道府県からの参加があります。

あとは鹿児島,宮崎,和歌山,大分だけですね。
※この4県は未発表,または出場チーム無しです。

メンバーを見てもわかる通り,いやぁレベル高いです!

一昔前までは,サーブだけで勝てる様なチームも出ていましたが,
今年は違いますね~。

どのチームも注目ですけど,その中で私の独断と偏見で
いくつか注目チームをあげてみたいと思います。

まずはSeed4 中川一/吉田英樹組。

ツアー第2戦,愛知新舞子大会で,西村晃一/仲矢靖央組にフルセットの大接戦を
演じたのは記憶に新しいところです。

■JBVツアー第2戦愛知新舞子オープン Pool A
西村晃一/仲矢靖央 2(21-16,16-21,18-16)1 中川一/吉田英樹

確か最終セット,14-11でマッチポイントだったはず。
ここからあと1点が取れずに逆転負け。

悔しい敗戦となりました。

しかし,さすがは愛知ベローナの大将格。
プロチームにも接戦する実力は折り紙つきです。

次にSeed5 中山貴洋/脇谷正二組。

鵠沼を拠点とする技巧派コンビです。

近年怪我に泣かされてきた中山選手にとっては,久々の大舞台。
安定感を増してきた脇谷選手とのコンビは注目です。

さらに,Seed6 安田和男/渡辺有人組。

昨年のJBVツアー第5戦 岡山オープンでは第5位。

青木晋平/日高裕次郎組をフルセットで撃破。
続く5位決定戦では,高尾和行/久末正和組にフルセットの大熱戦。
惜しくも敗れはしましたが,岡山オープンで最も盛り上がった好ゲームに
いつまでも拍手が鳴り止みませんでした。

東京と山口の遠距離コンビ。
噛み合えば最も強いチームかも知れません。

さらに,Seed7 川田淳也/奥平翔悟組も派手さは無いものの,
堅実なバレーは一見の価値があります。

そしてSeed8。

先日のJBVツアー大阪カップ中之島大会にて,今井啓介/畑信也組を撃破し
波乱を演出したのが記憶に新しいSeed8 加藤修吾/紺野真幹組。

このブログでも何度も登場している様に,私の中ではジャパンと言えば
加藤/紺野(通称:カトコン)と言っても過言ではありません。

今年もカトコンバレー,見せてくれるでしょう。
いやぁ楽しみ♪

どんどん行きましょう。

Seed9の岩名英明選手はオーバーセットの名手。綺麗なオーバーセットは必見ですし,
Seed11の板橋正人選手のバレーセンスとテクニックも見ものです。

Seed12の島袋康隆/備前徹組,Seed13三島英徳/尾崎寛之組,
Seed17野口拓也/角田宗義組といったベテランコンビが,暑い中をどの様に戦うかも注目ですし,
逆にSeed14の土手善道/村上斉の若手コンビはとにかく良く拾います。
こちらは体力に物を言わせた消耗戦を狙っているかも知れません。
ここは久々のコンビ復活という点でも注目です。

更に,Seed15 清水啓輔/鈴木洋輔組。

3月の予選会でも非常に目立ったチームの1つです。
キレとテンポの良さが見ていて小気味良いチームで,個人的に結構注目しているチームです。

風に強い点も鵠沼では有利に働くでしょう。注目して損のないチームだと思います。

さて,通常リーグ戦というのは,Seedが下のチームと当たる程,
楽な試合展開になるはずです。

しかし,Seed20,Seed22にビッグネームがいますね。。

Seed20 濱口康司/木村雄一組,Seed22 相部保彦/堀内琢也組。

木村選手は若手の濱口選手とのコンビ。
どちらが狙われるんでしょうか?

更にSeed22に相部/堀内組って。。

ここが入ってきた所は間違いなく死のグループとなるでしょう。
見る方にとっては楽しいんですけどね。

パートナーは違いましたが,平塚サテライトは最終セット27-29。
堀内さんの試合はいつ見てもエキサイティング!

いつの間にか試合全体を支配している様なあのプレーが
見られるかと思うと,ワクワクしますね~。

台風の目はこのチームでしょう。

他にもたくさん注目チームがありますが,きりが無いのでこの辺でm(__)m

Master Card Beach Volley Japanは,8/12(木)~8/15(日)
鵠沼海岸にて行われます。

ぜひとも足を運んでみてください!!
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by mbvbeach | 2010-08-02 16:00 | ビーチバレー
女子ビーチバレー、五輪への厳しい現状
以前このブログに載せた【多くの敗戦の上に勝利がある ビーチバレー】の記事を
書いた方と同じ方の今大会の記事。

鋭い視点で,現在のビーチバレー界を捉えています。

この方は良い文章を書きますね。

またまた全文載せてみましょう。

【女子ビーチバレー、五輪への厳しい現状】

ビーチバレーJBVツアーの第3戦となる大阪カップ中之島大会女子決勝(18日開催)は、
尾崎睦(湘南ベルマーレ)・金田洋世(上越マリンブリーズ)組の初優勝で幕を閉じた。

これでツアー第1戦は浦田聖子・西堀健実(ともにフリー)組、
第2戦は田中姿子(エコ計画)・溝江明香(産業能率大)組と、
ここまで異なるチームが優勝し、日本ビーチバレー女子は戦国時代に突入した。
2012年のロンドン五輪に向け、群雄割拠の構図だが、果たして……。

■「このままでは厳しい」ロンドン五輪

 「このままでは日本のトップチームは、ロンドンには行くのは難しいと思う」と大会終了後、
きっぱりと楠原千秋(フリー)は言い切った。
楠原は04年アテネ、続く北京と2大会連続出場を果たしているオリンピアン。
今季は、第一線からは退いてはいるが、これまで世界と戦ってきた自分の「経験」を伝えるため、
ツアーに出場し続けている。
現役では唯一、五輪を知る選手である。
大阪カップでは、今季のパートナー・三木庸子(フリー)とともに、
ロンドン五輪出場を目指すトップ選手たちを退け、準優勝に輝いた。

7月18日現在の世界ランキング、日本女子のトップは、浅尾美和・草野歩組(エスワン)の46位。
ロンドン五輪の出場権を、ワールドツアーの成績が関係する世界ランキングで得るためには、
ランク16位までに入らなければならない。
しかし、今シーズンのワールドツアー7戦を終わった段階で本戦に進めたのは、
浅尾・草野組の一度のみ。他のペアを含め、日本勢は予選を突破できない状態が続いている。

 今季、日本のトップチームがすべて、パートナーを変更し「ロンドンを狙う」と公言している。
しかし国内外ともシーズン開幕から3カ月を過ぎ、発言に内容が伴っているとは言い難い。

■国内トップ、各ペアの現在

アジア大会代表の、浦田・西堀組は「内容的にも技術的にも、もっとも安定」(楠原)しており
国内第1戦にて優勝を収めたが、その後、同じく代表の田中・溝江ペアに敗れ、
第2戦では2位、今大会では3位に甘んじている。
ワールドツアーにおいても予選の試合にいまだ勝つことができていない。
浦田は「世界との差は大きいが、海外連戦で少しずつ上がっている。その実感はある」と話す。

日本のトップランカーでありながら、浅尾・草野組は第1戦の3位が最高。
残り試合は準決勝にも進めてはいない。
草野は「海外の試合では、挑戦する気持ちでガツガツできるけど、
国内の試合では負けちゃいけないとプレッシャーがかかる。
でも、結果的に言えば、技術力がないから負けるんだと思う」と敗因を分析する。

 今大会、優勝した尾崎・金田組は、他のチームと異なり、軸足を国内に置いている。
「国内でナンバーワンでなければ、海外に出て行く意味はない」と話す尾崎は、現状を的確に表現した。
「飛び抜けたチームがいないというのは、レベルが高くないということ。
アマチュアチームが決勝に残ってしまうのは問題だと思う」と語る。

第2戦にて優勝した田中・溝江組は、今大会5位に沈み、調子の波は否めない状況。
史上最年少19歳で優勝し、アジア大会代表にもなった溝江は、海外連戦の疲れから精彩を欠き、
大阪のビーチで涙に暮れた。

 群雄割拠の情勢を見て、楠原は、「世界で勝つために取り組んでいることが明確で、
それを試して日本で負けるのは仕方ないと思うけど、実際、勝てていない。
ワールドツアーでは最低限、コンスタントに本戦に出場していかなければならない。
半年から1年以内に結果を出していかないと……」と真剣なまなざしで現状を見つめる。

 2年後の夏。ロンドン五輪に出場できるのは、世界で24チームのみ。
その霞(かす)みがちな遠きゴールに、日本チームはたどり着けるのか。
ビーチバレーが正式種目となった1996年アトランタ五輪以降、
4大会連続出場を果たしてきた女子ビーチバレー。
その灯を絶やさないためにも、今後の日本チームの奮起に期待したい。

(取材・文/小崎仁久)

ペアで始動して早半年が経過しました。

毎日練習しているはずのプロ選手達が,週末バリヤーに負ける事は
正直許されないと思います。

ワイルドカードが出てきてもフルセットの接戦に持ち込める程,
今年のシードチームは軟弱です。

抜けたチームがいない=接戦の試合が続く=面白い

そういう捉え方をしてくれるお客さんがどの位いるのでしょうか・・・。

今大会,圧倒的に目立ったのは楠原千秋選手でした。

田中姿子選手がブログでも書いている事でもわかる様に,
今の若手とは全く次元の異なるプレーをしていました。

今年,楠原選手が現役でいる意味を,他の選手は考えて欲しいとさえ思います。

今年のツアーも3戦が終わりました。

今年は,全チームがチーム替えをした事により,昨年の順位と現状を照らし合わせると
選手個人の実力値がだいぶ見えてきています。

8月もビーチバレージャパン,ジャパンレディースと試合が続き,
9月からは怒涛のツアー連戦が始まります。

プロとして,プロツアー出場選手としてのプライドを!

これからの試合に期待しましょう。
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by mbvbeach | 2010-07-20 11:55 | ビーチバレー
頑張れ!公文国際学園ビーチバレー部!
先日行われた,ビーチバレージュニア男子選手権・神奈川県予選で
公文国際学園高等部の鎌田くん,岸田くんペアが優勝し,
全国大会への出場が決まったそうです。

ジャパンツアーをはじめ,サテライトなどの大会では,
必ず彼ら公文国際のビーチバレー部員達が補助役として大会を支えてくれています。

非常に礼儀正しく,率先して作業をこなしてくれる素晴らしい生徒さん達です。

顧問の石川先生の指導の賜物でしょう。

予選22チーム中,7チームが公文国際からエントリー。

うち,ベスト8に6チームが残ったという事ですから,流石はビーチバレー部。

他県の状況次第で出場する可能性のある,準優勝の林くん,有澤くんペアを含め,
全国優勝目指して頑張って欲しいですね♪

<大会結果を伝える記事>
タウンニュース 戸塚区版

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by mbvbeach | 2010-07-08 10:31 | ビーチバレー
World Tour2010 Seoul Open
国内ツアーも2戦が終わり,次の大阪大会までは
各チームとも世界を相手に戦っています。

今週は韓国ソウルにて女子のワールドツアーが行われています。

エントリーは以下の4チーム ( )内はシード

田中姿子/溝江明香(8)
浅尾美和/草野歩(11)
浦田聖子/西堀健実(13)
駒田順子/菅山かおる(26)

■予選1回戦

駒田/菅山 JPN [26] 0(15-21,29-31)2 Sowala-Brzostek POL [7]
浦田/西堀 JPN [13] 0(16-21,18-21)2 Rodrigue-Zakrewski CAN [20]

田中/溝江 JPN [8] 2(21-10,21-13)0 Samalikova-Pilipenko KAZ [25]
浅尾/草野 JPN [11] 2(21-15,21-19)0 Danilova-Valjas CAN [22]

駒田/菅山組,浦田/西堀組は1回戦敗退となりました。

駒田選手は,本間選手が怪我の為に菅山選手と出場した様です。

2set目は29-31と大接戦。
Seedを考えても健闘と言えそうです。

一方の浦田/西堀組。

どうしたんでしょう。

この時期の他国のSeedはあてにならない部分はありますが,
それにしても1回戦敗退とは・・・。

次戦以降に期待しましょう。

■予選2回戦

田中/溝江 JPN [8] 0(13-21,13-21)2 Hanson-Rutledge USA [9]
浅尾/草野 JPN [11] 2(21-19,21-15)0 Wiltens-Mooren NED [6]

浅尾/草野コンビ,本戦進出です!!!

国内では結果が出ていませんが,本戦出場は見事の一言。

本戦でまずは1勝目指して頑張って欲しいものです。

明日以降の戦いに注目ですね!!
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by mbvbeach | 2010-05-26 17:44 | ビーチバレー
多くの敗戦の上に勝利がある ビーチバレー
Live Doorスポーツの小崎仁久さんという方が書いた記事。

今回,私はプレス担当を外してもらったのでお会いしていないが,
面白い記事なので載せてみます。

タイトル 『多くの敗戦の上に勝利がある』

スポーツの勝者は1人である。100人いれば99人は敗者になる。
アスリートは競技人生のほとんどを「敗戦」と付き合う。
「敗戦」を分析し、「敗戦」から何を学ぶかは、彼らの大きな仕事である。

ビーチバレー国内ツアー第2戦、大日本印章オープン最終日。
様々なチームの会見からも、彼らの仕事の一端が垣間見えた。

「チョーむかつく!マジでむかつく!」3位決定戦を圧勝した
井上真弥(28)・長谷川徳海(25)組のインタビューは、こんな言葉で始まった。
むかついているのは、いま終わった試合ではない。負けた昨日の話である。

15日の準決勝。
アジア大会代表に選ばれ、成長著しい井上・長谷川の対戦相手は、
身長176cmながらスピードと経験でビーチ界に地位を築いている
西村晃一(36・WINDS)・技巧派ブロッカー仲矢靖央(30・WINDS)組。

「何か仕掛けてくると思っていた」と話す井上の予想通り、老獪な西村は、
身長が10cmも高い仲矢に代わってブロックに跳び、
相手をナメたようなスカイサーブ(天井サーブ)を何度も見せた。

「イライラしてきてマズイと感じた」(長谷川)気持ちが揺れリズムの狂った若手ペアは第1セットを落とす。
第2セットを取るものの、大会を通し会場が最も盛り上がったファイナルセットは、
西村晃一オンステージの引き立て役となってしまった。

「まだまだ甘かった。いい勉強になった」(井上)
「気持ちもプレイもぶれたのは精神的に弱いから」(長谷川)と話す2人は、この負けを早くも糧にしている。

井上は「逆にゲームを通して平常心でバレーができれば負けることはない。
それが(シーズンの)早い段階でわかった」と話し、
長谷川は「(西村組のように)相手に考えさせる、変化をつけるプレイができれば、
僕らはもっと勝てる」と語った。

女子決勝に負けた浦田聖子(29)・西堀健実(28・フリー)組。浦田は敗因をこう分析している。
「点数を取りにいけなかった。作戦、考えが点数につながらなかった」西堀も同様に
「相手に大きくリードされることはなかったが、先手で仕掛けることができなかった」と話す。

優勝した田中姿子(34・エコ計画)・溝江明香(19・産業能率大)組とは、
2日前の予選リーグで対戦し、1-2で負けている。
決勝は、その「敗戦」を浦田・西堀がどう生かすかが注目された。

「いろいろ試した」(浦田)第1セットは、サーブで田中を狙った。
2人で行うビーチバレーでは、レシーブした選手が必然的にスパイクを打つことになる。
つまりスピードがあり経験豊かな田中のスパイクを、ブロッカーの西堀が止める作戦に出たのである。
予選リーグでは終始、若い溝江を狙い、セットも取ったのだが、敢えてそれをしなかった。

多くを語らなかったが、溝江を崩せることは前戦で分かり、
西堀の好調なブロックで田中を止められれば、勝機があると考えたのだろう。
しかし前戦、7本飛び出したブロックポイントは田中のテクニックの前に1本。
セットを落としてしまう。

「最初の考えに戻した」(浦田)第2セット。サーブを溝江に集め崩しにかかる。
コートの外へ追い出すようなサーブも効果があり、田中・溝江にミスが出始める。
終盤までリードするが、肝心のブロックは、溝江のフェイントを多用したスパイクにかわされ1本も出ない。
見た目にも余裕のなくなってきた浦田・西堀は、最後に5連続ポイントで逆転され試合を落とした。

「自分のやるべきことができなかった」と話す西堀に対し、浦田は、遠回しな表現で策に溺れたことを語った。
「バレーは相手コートにどれだけボールを落とせるか。
(負けは)向こうが私たちのコートに多く落とした結果」シンプルに自分たちのバレーをしていれば
どうだったのか。苦悩する2人に笑顔はなかった。

女子3位決定戦に勝った尾崎睦(25・湘南ベルマーレ)・金田洋世(24・上越マリンブリーズ)組も、
あっさり負けた予選の試合を振り返り「2人の気持ちがむき出しになった。
気持ちがかみ合えばいいゲームできるのだが…少しのことで崩れるし、
少しのことで良くなることが今大会でわかった」と話した。

予選を突破できず最終日まで残れなかった、浅尾美和(24)・草野歩(24)組(エスワン)も敗戦後、
砂浜に車座になり1時間以上も「敗戦」について話していた。
その後の会見では、試合、練習に対する意識を見直し、練習場所も変えると宣言した。

多くの敗戦の上に勝利がある。
負けた選手の言葉から、あらためてそれを実感した1日だった。

(取材・文=小崎仁久)

あの試合の状況が鮮明に蘇る文章です。
そして,各選手の試合中の考え方や気持ちが良くわかります。

2日目の最終試合,観客は勿論,プレスも殆ど残っていませんでした。

とてもプロツアーとは思えない様なプレーやチームが少なからずある中,
あの準決勝だけは,ビーチバレーの本当の面白さ,凄さ,選手の駆け引きを
感じられた素晴らしい試合でした。

「大会を通し会場が最も盛り上がったファイナルセット」

全ての試合を観なければ書けない文章です。

人気選手に頼っていたら,いずれその人気は衰退してしまう。
本当のファンを増やすには,こういうお金を払ってでも観たいと思わせる試合を
1人でも多くの皆さんに観ていただく事が重要だと私は考えます。

こういう文章を書いて頂ける事はとても嬉しい。

印象に残ったので載せてみました。
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by mbvbeach | 2010-05-18 17:29 | ビーチバレー
JBVサテライト平塚大会
2010年4月24日,25日

2010年,今年もビーチバレー開幕です。

来週,5/1からお台場で行われるJBVツアー2010に先駆けて,
アマチュアNo.1決定戦として行われたサテライト平塚大会。

男子は第1Seedの青木晋平/日高裕次郎組が,
第6Seedの加藤修吾/紺野真幹組を下し優勝しました。

女子は第2Seedの山田寿子/幅口絵里香組が
第5Seedの梁川友紀/菅原和子組との鵠沼勢対決を制して優勝。

どちらも,先月行われた予選会では後一歩のところで涙を飲んだチーム。

力の違いを見せた結果となりました。

青木/日高組はJBVツアー開幕戦「東京オープン」に,
山田/幅口組はJBVツアー第2戦「大日本印章オープン」にW.Cでの
出場が決まっています。

上位にどこまで迫れるか!

サテライトチャンピオンの戦いに注目です。

さてさて,今大会印象に残ったチームを挙げておきましょう。

まずは男子準優勝の加藤/紺野チーム。

さすが"カトコン"!!!

決勝の第1setも終盤まで2点リード。
あと一歩のところまで追い詰めました。

次はジャパンかな~??

伝説のあの試合から2年。
カトコン伝説第二章が見られそうな活躍でした。

おめでとうございます♪

今大会最もインパクトがあったのが,「橋本隆行/西新田雄平」組。

いやぁ凄い若手がいますねぇ~。

いわゆる"知らない選手"でしたが,彼らのプレー凄いです。

173cmの橋本選手がブロッカー,175cmの西新田選手がレシーバー。

今大会最も小柄なペアが繰り出すバレーは,スピード感たっぷり。

特に橋本選手のオーバーハンドセットは素晴らしい技術です。

まだ大学生の2人。
これからの活躍に期待です。

後は,遠くから少し見ただけですが,今年のユニバーシアード代表の
澁谷仁史選手にはとても将来性を感じますし,公文国際の2チームも
とても上達していました。

あとは忘れてはいけないのが,初日第1試合の「尾崎/三島」組 対 「堀内/楠」組の試合。

お互い一歩も引かないフルセットの激戦は,29-27。

パートナーの楠選手だけでなく,試合全体を支配した堀内さんの凄さ。

あの独特の流れや,観ている人をいつのまにか釘付けにする
試合運び,テクニック。

これって恐らく,堀内さんにしか出来ないんだろうなと思います。

ホント凄い試合でした。

勿論,勝った尾崎/三島組の絶対に負けない!という意地と執念も
素晴らしいものがありました。

選手の皆さんお疲れ様でした。

そして,いつも頑張ってくれている公文国際ビーチバレー部のみんな。

どうもありがとう。

今時珍しいくらい本当に素直な良い子ばかりです。

顧問の石川先生の生徒さん達を思う気持ちが彼らに伝わっているんでしょうね。

お台場オープンもよろしくお願いします!!

肝心の私の審判は・・・。

ノーコメントで。

はぁ・・・・。
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by mbvbeach | 2010-04-26 16:29 | ビーチバレー
JBVツアー予選会のあとは
JBV予選会(男子)。

土日とも5時起きの辛さも,無事に予選会が終わってくれれば
全て忘れてしまいます。

片づけが終わり,川崎マリエン前のバス停でバスを待っていると,
ビーチバレースタイル御一行様の乗った車がバス停に。

ありがたいことに川崎駅まで乗せてもらっちゃいました。

社長さん,どうもありがとうございましたm(__)m

ビーチバレースタイルは,日本で唯一のビーチバレー専門誌。

ビーチバレーが大好きな方は勿論,ビーチバレーを知らない方でも
十分に楽しめる内容になっています。

また,各大会ではいち早く結果速報を行う事でも有名です。

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と,ひとしきり宣伝したところで(笑)

川崎まで送って頂き,帰ろうとしたところで,編集長の吉田さんから
食事のお誘いが。。

吉田さんとはそんなに長い付き合いでもないのですが,
色々と話をしていると凄く楽しいのです。

神津島へ行く船でも遅くまで話し込んだり,ビーチバレーの話題に
なると,お互い時間を忘れてしまいます。

選手同士で話をしても楽しいですが,吉田さんとは,また別の視点で
ビーチバレーを楽しむことが出来るんですね。
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↑ 写真は食事に手も付けずに,編集作業をしている吉田さん。

編集作業をしながら,予選会について色々とトーク。

今年の展望やら,女子の予選会の話題やら色々とお話できました!

吉田さんお疲れ様でした♪
またビーチ話しましょうね!
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by mbvbeach | 2010-03-17 18:39 | ビーチバレー